億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、40歳現在1億2,100万円。会社は辞めました。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


目標利回りを設定してはいけない

 

株式を買い始めた当時、目標利回りを設定していました。

 

中国GDPは7%の成長を記録していたし、米株も年平均7%を超えて伸び続けています。

 

よし!

 

んじゃ我が家は8%を目指そう!!

 

・・・。

 

なにも分かっていませんでした。

 

株式運用で目標利回りを決めておくことほど愚かなことはない。

 

不動産収入だったら意味が違ってきます。

 

ローンの返済額は明確だし、部屋数は不変。

 

入居者数はコントロールできないから家賃を多少変動させ、設備修繕代で調整する。

 

利回り方針に基づいた運営が可能なのです。

 

対して、株価。

 

・・・。

 

・・・。ちーん。

 

何もできません。

 

Amazon頑張れ!と応援したところで微風すら送り込めないし、シリコンバレーの優秀な従業員は言われなくても必死に頑張っています。

 

些末な個人投資家は見守ることしかできないのです。

 

 

 

株価の変動要因にはアルファ(α)とベータ(β)があります。

 

アルファが銘柄選択による成績で、ベータが市場動向による影響です。

 

僕たちが関われるのはアルファのみ。

 

んじゃ目標設定をアルファ値だけに限定してみよう!

 

って、そんなに簡単には算出できません。

 

ベータ計測は複雑だし、それぞれの銘柄への市場影響を適用させる指数はバラバラです。

 

それらを組み込んでアルファ値だけを抽出し、自分の運用成績を見極めようってのか。

 

なんのために?

 

金融機関のファンドマネージャーじゃないよね?

 

僕たち個人投資家は市場の浮き沈みに合わせていれば充分です。

 

資本によるリターンは、賃金や経済拡大のスピードを超えて膨らんでいくらしい。

 

株式運用の目標を定めてしまうから無茶な銘柄を選ぶ愚を犯します。

 

毎年7%も増えていく商品なんてありえません。

 

あったとしても、庶民へは供給されません。

 

僕たちに出来ることは余計な工夫をしないこと。

 

老子が唱えた無為自然。

 

道は常に無為にして、而も為さざる無し。 

 

市場に逆らわずにすべてを委ね、繁栄の恩恵を享受しましょう。

 

どうしても気になる人は、大型の指数、市場平均や長期金利、インフレ率などと比較すればいいでしょう。

 

そして、単純な勝ち負けを喜ぶ。

 

株式投資で資産を運用しようとするならば、気楽に気長に向き合うことが肝要なのです。