億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、40歳現在1億3,100万円。会社は辞めました。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


「インデックス投資は勝者のゲーム」を読んだ

 

我が家の金融資産の4分の3がインデックス系商品に投下されています。

 

米国指数をベンチマークにするVTIと全世界指数のVTが、投資金額のおよそ5割。

 

残り2割強は、米国市場インデックスのS&P500に3倍レバレッジをかけたSPXLです。

 

詳細はこちらの記事をどうぞ。

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以前はインデックス系に加えて、個別銘柄にも投資していました。

 

AmazonやAppleも保有していたし、半導体装置銘柄も保有していました。

 

AT&TやGEといった有名な伝統銘柄に投資していた時期もあります。

 

酷い目に遭いました。

 

GEの株価は2年間で5分の1にまで低下した。

 

悲しいとか辛いとかではなく、面白かったです。

 

もはや笑うしかないって状態。ははは。

 

実験と勉強を繰り返し、今ではインデックス型の投資に落ち着きつつあります。

 

とくに参考にしたのは「ウォール街のランダム・ウォーカー」と「敗者のゲーム」です。

 

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インデックス投資の推奨本ではありませんが、シーゲル博士の文献やウォーレン・バフェットのコメントにも触発されました。

 

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実践期間が続いているので、改めてインデックス投資への理解を深めておきます。

 

勉強したのは「インデックス投資は勝者のゲーム」。

 

「ウォール街のランダム・ウォーカー」や「敗者のゲーム」と並び評される名著です。

 

 

著者のジョン・C・ボーグルはインデックス商品で有名なバンガードグループの創業者です。

 

僕の主要銘柄であるVTIやVTの運用会社でもあります。

 

「V」はvanguardの頭文字ですね。

 

ボーグルはインデックスファンドへの投資による優位性を説きます。

 

市場全体を購入することで値上がりを網羅でき、またリスクへの分散も最大限です。

 

アメリカ企業は全世界で利益を得ているため、ドルで生活するアメリカ人はアメリカ市場に投資しておけば充分ですが、日本円で生活する僕たちは、好みに応じてカバーする市場の範囲を拡大すればいいと思います。

 

 

 

株価の値上がりはビジネスの現実によって根拠づけられます。

 

具体的には配当利回りと企業の利益成長です。

 

そこに投機リターン、つまり市場の期待値が上乗せされて取引されています。

 

資本主義は発展が続くように設計されています。

 

市場を丸ごと包括しておけば、業績に左右されつつも長期的には株価の値上がりが期待できるのです。

 

ただし、投資家が受け取るリターンからは手数料が差し引かれます。

 

売買手数料や運用手数料。

 

銘柄の回転速度が上がるほど多くの手数料が発生するため、投資リターンは低下します。

 

また、利益確定による納税も投資資産の減少要因です。

 

市場を丸ごと保有しておき、あとは手を加えないことが最も期待値を高める投資方法なのです。

 

手数料の発生は投資家にとっては痛手ですが、金融機関にとっては利益の源泉です。

 

「ぼーっとするな、何かやれ」という警句が有効になります。

 

利益が相反する僕たちは、反対のアプローチが理想です。

 

「何もするな、じっとしていろ」

 

 

 

バンガードグループを興したボーグルですが、意外にもETFには懐疑的です。

 

種類が多いことと、売買の容易さを理由に挙げています。

 

テーマを絞ったETFではリスクの分散効果が減少するし、投資によってすでに存在するリスクをむやみに高めるべきではないとの考えです。

 

レバレッジ商品についても、過剰なリスクを懸念しています。

 

インデックス投資は回転させないことによりリターンを高めることが重要で、売買の利便性は重要ではありません。

 

ボーグルが推すのは、市場で取引されない伝統的なインデックスファンドです。

 

ETFに手を出すのであれば、低い手数料の商品を長期間保有するように忠告しています。

 

 

 

ボーグルは株式優位の時代は続かないとの考えも示しています。

 

1974年から2016年までの名目リターンは11.7%にも達しますが、そのうちの2.9%は投機リターンからもたらされました。

 

現在の株式市場は利益に対して高い株価でやり取りされており、PERは高値圏にあります。

 

10年後までに投機リターンが調整されることを想定すれば、年間リターンは4%にまで収束します。

 

本書が出版されてからも株価が上昇し、PERが上がり続けていることを考えると、

将来に値上がり余地はなく今後の数年間はリターンを得られないかもしれません。

 

 

 

本書を読んで思ったことです。

 

  • アメリカ市場や世界を包括したインデックスへの投資が最適である
  • ETFを売却して回転させてはいけない
  • 今までのような高すぎるリターンを想定しないこと

 

我が家の場合は、レバレッジによるリスクが過剰なのかもしれません。

 

でも、人生の全期間の投資金額を考慮すると、現在のレバレッジ比率は適正な気もします。

 

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絶対に破ってはいけない約束は、インデックス商品を保有し続けることです。

 

現時点で投資しているVTIとVTを手放すことだけはせず、これからも積み上げていこうと思いました。

 

いつか、目もくらむような大金に膨れ上がってくれることを信じて。