小学校では進級時にクラス替えが行われます。
長女は仲良しの友だちと同じクラスになれたと喜んでいました。
だけど、どうしたことか。表情が暗い。
帰宅してからもリビングでの家族団らんに交じらず、1人でいるようになりました。
朝は友だちと連れ立って登校しているし、休日も友だちと公園で遊んでいます。
取り立てて問題はなさそうです。
だけど、親にしか分からないことってあります。
なにか引っ掛かっていることがありそうだ。
長女には、困りごとを話すと解決が容易になることを教えておきました。
長女は小学5年生。
自分からすべてを親に話してくれる年頃ではありません。
とくに僕に対してはそうです。
性差を意識し始めるだろうし、父親との距離も出てきて当然です。
寂しいけどね。
あられもない恰好でいつまでも部屋をウロウロしているよりは正常なのでしょう。
妻とは色々と話をしたようです。
長男と長女を出かけて帰ってきたら、見るからに表情が明るくなっていました。
内容は聞いていないけれど、友だちとのちょっとしたギクシャクに悩んでいたのだと思います。
思い詰めるほどのことではありません。
そうだよね?
男女間のトラブルとかじゃないよね?
まだ小学生だよ!
そんなオマセなことになっていたら、お父さんは涙が止まりません。
悩み事を内面に抱えない。
苦しいときや上手くいかないときには、とりあえず誰かに話してみましょう。
思い詰めると思慮の浅い行動を取ってしまいがち。
感情を吐き出すことで、突発的な事態を制御することができます。
人生に悩んでいるときや株価が下落したとき。
信用できる人に相談してみてください。
間違ってもSNSなどで真剣で本格的な悩みを晒さないこと。
弱みを見せると襲われますよ!
話し終えた長女に気分を聞いてみたら、喉が痛いーと言っていました。
話し過ぎて、喉を腫らしたらしいです。
こういった弱みを隠さないことが長女の長所。
素直でいいね。
大人になった僕たちも、天真爛漫でいきましょう。