我が家では、子どものマネーリテラシーを高めるために手を打ってきました。
買い物や外食の際に値段について話すのは勿論です。
習い事の費用を説明して、消費と投資の違いも伝えました。
お小遣いの残金に利子をつけ、お金に働いてもらう感覚も育んでいます。
コンビニでペットボトル飲料を買うことは高くてあり得ないけれど、一缶290円の高級ビールは安いのだということも教えました。
我が家の子どもたち、新しいステージに突入です。
株を買う。
我が家の子どもたちの年齢は、長女が10歳、長男8歳、二女は6歳。
11歳で初めて株を買ったウォーレンバフェットを、追い越しました。
未来の超富豪の登場です!
現代の金融環境には感謝してもしきれません。
株式の購入資金は、もちろん自己資金からの捻出です。
親のお金で運用しているようでは、絶望も光悦も味わえない。
温室環境では資産運用の真髄にいつまでたっても辿り着けないのです。
以下、子どもたちが購入した銘柄です。
長女:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
長男:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
二女:現金投資家
長女と長男は2万円ずつ購入しました。
個別株を提案しようかとも思ったのですが、比較的安い資金でも購入できる投資信託にしました。
株価の増減が一目瞭然、理解が容易です。
全体利益を受け取ることができるので、長期的な値上がり期待もできます。
二女は、幼稚園児だからと断ってきました。
それも一案です。
今後世界的にデフレが進行して、現金で保有していることが最も堅実な運用になるかもしれません。
子どもたちが貯めていたお年玉から絞り出した2万円。
数年後にはどうなっているだろうか。
未来のことは誰にも分かりません。
でも、10歳を前にして始めた資産運用の経験は、きっと何かの役には立つはず。
そう考えれば、2万円の投資代金は容易に回収できることでしょう。
辛いときも楽しいときも、子どもたちと投資に向き合っていきたいと思います。