億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、40歳現在1億1,100万円。会社は辞めました。経済的自由を目指して、まだまだ頑張ります!


退職後の悟り

 

会社を辞めて半年が経ちました。

 

僕の精神状態に、いろんな変化が起きています。

 

最も大きいもの。

 

それはイライラしなくなったことです。

 

その状況について書いてみます。

 

FIREやセミリタイアを目指している人の参考になれば幸いです。

 

また、精神をすり減らしているサラリーマンにも知っておいてもらいたい。

 

いかに危険な状態でいるのかが分かると思います。

 

 

 

サラリーマンをしていたときの僕は、イライラしていました。

 

勤務中は平気です。

 

事務所を明るく盛り上げ、取引先と楽しい雑談を繰り広げる。

 

嫌なことがあってもポジティブに反応し、前向きな態度で切り抜けていました。

 

反動は社外で起こります。

 

携帯を利用する乗客にしかめっ面を浴びせ、対応を間違えた病院の受付を問い詰める。

 

公園でタバコを吸う中年に舌打ちし、提供が遅い飲食店では食事をせずに帰ったこともありました。

 

なんて嫌なやつなんだ。

 

同じ町に住みたくない。

 

それでも、他人が相手ならいいです。

 

引っ越せば二度と会いません。

 

問題は家族へのイライラです。

 

子ども部屋が散らかっていることを叱り、家事について難癖をつけていました。

 

妻のおならに激怒したり、孫の面倒を見てくれている祖父母に不満を持ったり。

 

どうしたかったんだ、当時の僕。

 

上司には愛想を振舞っているのに。

 

本当に幸せでいてもらいたい人の足を引っ張ってどうする。

 

 

 

退職後は穏やかな気持ちで日々を過ごしています。

 

僕の菩薩化。

 

イライラしていた二女の幼稚園準備は、今では微笑ましく見守ることができています。

 

そもそも、幼稚園児が自分で身支度を整えている時点で褒めていいことに気が付きました。

 

宿題をやらない長男に対しても、困るのは本人だからと経過を任すようになりました。

 

ゴチャゴチャ言うよりも、学校で怒られてからサポートするほうが効果的です。

 

疲れて帰宅する妻を労えるようにもなっています。

 

ちょっとぐらい屁が臭かろうが平気です。いや、平気ではない。

 

 

 

勤務による精神への影響は甚大です。

 

起床時間の半分以上を会社で過ごしているのです。

 

通勤時間だって労働の一部のようなものだし、休息時間にも仕事の案件は頭をよぎります。

 

そもそも休息時間ってなんなんだ。

 

人間は働くために生きているんじゃないぞ。

 

すべてを仕事のせいにするわけではありませんが、知らず知らずに精神への負荷はかかっています。

 

僕は、働いているときには自分がイライラしていることに気付かなかった。

 

組織的な拘束は人間に適していないのです。

 

少なくとも僕にはそうでした。

 

まだまだサラリーマンを続ける意欲のある皆さん。

 

その才能には驚愕しますが、どうか大事な人を傷つけないで。

 

会社を辞めることは可能ですが、家族に替えは利きません。

 

労働の輪廻から抜け出そうと頑張っている皆さん。

 

いつか訪れる穏やかな日々。

 

菩薩の境地でお待ちしています。