末娘の二女も年長さんです。
ずいぶん大きくなりました。
来年からは小学生。
月日の経つのは速いものです。
あっという間におじいちゃんになってしまうから、気を引き締めて日々を過ごそう。
成長した二女は、身の回りのことができるようになりました。
幼稚園への出発前に身支度を済ませ、体操服を用意したり、お食事セットをカバンに詰めたりしています。
自分の準備が終わると洗濯物干しの手伝いです。
細々したものを洗濯ハンガーにはさむのが二女の役目。
パンツを靴下やハンカチで目隠しできるように配置してくれます。
会社を辞める前の僕よりも家事ができる。
よくできた娘なのです。
自分でできることは自分でやります。
ご飯のおかわりは甘えてくるけれど、牛乳パックを取り出すのは自分。
冷蔵庫のまえまで踏み台を持ってきて、つま先立ちして頑張っています。
少しだけ開けて、激突しないようにしゃがみながら扉を開放する。
牛乳を取り出したら、またしゃがんで扉を閉める。
なんなの、この可愛い生き物。
ストローを刺してちゅーちゅー飲んでいます。
お話ししていると楽しくなって、思わず牛乳パックを握りしめる。
ストローの先から牛乳が噴射します。
鼻に入ってむせ込む二女。
テーブルが牛乳浸しです。
出来ることは自分でやってみる。
失敗したっていいじゃない。
牛乳をこぼしたって拭けばいいだけです。
最近のふきんは使い捨てだから匂いません。
何度も繰り返すうちに出来るようになります。
冷蔵庫をしゃがんで開閉できるようになるのです。
僕も負けてはいられません。
牛乳を噴射させたり、冷蔵庫の扉に頭を激突させたり。
挑戦を繰り返して学んでいこうと思います。