ポケモンカードを買いに行くことになりました。
ゲームボーイで発売された初代以来なので、25年ぶりにポケモンを楽しむことになります。
ポケットモンスターの赤と緑ね。
リザードンとフシギバナ。
クリアした記憶がないので、途中で挫折したのでしょう。
当時は社会現象になるほど流行していたので手を出したものの、忍耐力が不足して諦めてしまったのだと思います。
25年前のS&P500は600ドルです。
当時に投資を開始していたら資産額は7倍になっていますね。
3,000円のゲームカートリッジ代は現時点での2万1,000円の価値があったということです。
さらに高価であったとしても不思議ではありません。
取り戻せない黄金の青春期。
歳を重ねたことをしみじみと感じます。
長男がポケモンカードを誘ってきました。
強い友だちがいるそうで、自分でもやってみたいとのことです。
ポケモンカードではデッキと呼ばれる初期セットを購入し、ブースターセットを追加購入して手持ちのカードを強くしていきます。
シリーズによって価格は違いますが60枚入りのデッキセットが3,000円、5枚入りのブースターセットが150円ほどです。
・・・紙でしょ。
あこぎな商売があるものです。
調べてみたら2つのデッキと一通りの必要キットが梱包された初心者セットが発売されているようです。
1,200円。
それでも高いけどね。
だって紙でしょ。
本商品を買うと早速カードバトルが楽しめます。
玩具屋で下見をした日から購入する瞬間を楽しみにする長男。
僕と戦うそうです。
小学3年生の長男が父と遊んでくれる期間もそう長くはないでしょう。
2人で割り勘にすることを合意し、購入を決意したのでした。
今後のハマりっぷり次第では、通常版のデッキや拡張セットに手を出すかもしれません。
ポケモンカードに興味のある人は続編をご期待ください。
長男の宝物入れボックスから大量のポケモンカードを見つけました。
100枚ぐらいかな。
友だちからもらったそうです。
そういうことをするな。
ポケモンカードは換金性があります。
一般のカードでも1枚30円ほどでやり取りされているようだし、珍しいものは4,000万円ほどの値段がつくこともあるそうです。
4,000万円て。
落ち着け、紙だぞ。
僕が一緒に遊ぶことを引き換えに、友だちからはカードをもらわないことを長男に約束させました。
不釣り合いな価値の交換をしてはいけない。
巡り巡って、みんなが悲しい気持ちになるのです。
放置して困らせるのも経験ですが、金銭が絡むトラブルはあらかじめ避けておきたい。
影響が大きいし、おかしな世界に引き込まれます。
こういうのも勉強ですね。
子どもたちには健全にカードゲームを楽しんで欲しいと思います。