S&P500の基準値が新型コロナの大底からダブルバガーを達成しました。
保有を続けた僕たちに、おめでとう!
買い向かったあなたに、おめでとう!
S&P500は2020年3月20日に2,281ポイントまで低下しました。
2021年8月17日に4,480ポイントまで反発しています。
チャートはこちらです。
この1年間の株高に乗れたイケイケの人たちが思ってしまうのも無理はありません。
「株式投資は底値で買って高値で売ればいいだけ」
・・・。
・・・そうだね。
コロナショックを乗り越えた僕たちは知っています。
大底で売らないことがどれだけ大変なことか。
買うなんてとんでもないです。
保有を続けるだけで精一杯でした。
売らないことを決意するだけで精神を疲弊させた毎日。
辛かったですね。
思い出しただけでも涙が滲みます。
本当に本当に、報われてよかった。
当時の記録がこちらです。
1週間に1,162万円も吹き飛ばしました。
まさに最底値を記録した週の出来事でした。
投資金額が目減りしていたのにも関わらず、最大の下げ幅に襲われたのです。
最後の下げが一番きつかったということ。
耐え切れずに手放してしまった人もいたことでしょう。
今も相場に戻れていなんじゃないかな。
想像するだけで胸が張り裂け出そうです。
僕には分かります。
あのとき、精神を正常に保つためには逃げるしかなかった。
当時の心境はこちらの記事に綴りました。
妻からのアドバイスが身に沁みます。
下落相場を悲観し、深酒を煽って放出を悩む僕に告げました。
「売らないって決めてるんだったら、慌てなくていいんじゃない」
最底値で4,000万円まで低下した我が家の資産は、1億2,000万円を突破しました。
入金もあるので単純には計算できませんが、およそ8,0000万円ほどの評価益を獲得しています。
8,000万円!!
取り逃していたと想像すると震えます。
結論。
株価は回復する。
相場の値動きは読めません。
僕たちに出来るのは、ひたすら保有を続けることだけ。
コロナショックを乗り越えてきたように。
これからも繰り返し発生するであろう荒波を乗り越えて進むしかありません。
お互い頑張りましょう。