当ブログではジュニアNISAを利用してレバレッジETFに投資するメリットを解説してきました。
市場の未来は誰にも分かりませんが、制度上は優れた(希少な)戦略となりそうです。
2024年の新NISA以降に伴いレバレッジETFがロールオーバーができなくなります。
新NISAで対象外となる、レバレッジを効かせている投資信託、上場株式のうち整理銘柄・管理銘柄はロールオーバーできません)。
愛読している牛さんのブログに詳しいのでリンクを貼っておきます。
一方でジュニアNISAは制度自体が終了するため新しい受け皿はありません。
当然レバレッジ商品への注意喚起はなく、そのまま継続管理勘定へ持ち越しできそうです。
特殊な事例なので正式な発表はありませんが、当ブログでは新しい情報が入り次第お伝えします。
以下、解説です。
ジュニアNISAでレバレッジ投資をするメリット
レバレッジETFの保有が可能
前述の通り新NISA制度ではレバレッジ商品の購入ができません。
制度が終了するジュニアNISAであれば、継続管理勘定へロールオーバーすることで非課税保有を続けることが可能です。
最大20年間非課税
ジュニアの継続管理勘定は名義人が20歳になるまで非課税での運用を続けられます。
今年誕生した新生児の名義で保有を開始すれば最大で20年間です。
制度の終了に伴い唯一のデメリットであった引き出し制限は消滅します。
継続管理勘定と引き出し制限については、こちらの記事に纏めています。
合わせてご確認ください。
資産全額をレバレッジ商品に投下することは推奨しませんが、一部を織り交ぜることで
資産運用をブーストさせることが出来ると考えています。
とくに運用初期段階ではレバレッジをかけておくことで時間軸における分散投資効果が得られるそうです。
我が家の子どもたちの、現時点でのジュニアNISA資産額です。
<SPXL 80万円x3年分>
拠出額US$42,669.20-
評価益+US$20,775.51-
およそ2倍です。
このまま順調に膨らみ続ければ億を超えます。
えらいこっちゃ。
レバレッジ商品での失敗は掛け金までに限られますが、成功した場合には圧倒的なリターンを叩き出します。
拠出額400万円への非課税だとインパクトは少ないですが、レバレッジ商品であれば億の可能性が残されます。
ジュニアNISAは2023年に制度が終了します。
資金は今年を含めて3年分しか追加できません。
最大限の拠出を完了させジュニアNISAで夢を見ようと思います。
レバレッジ商品についてです。
当時の僕は、2年後に億を超える資産を構築しているとは夢にも思いませんでした。