中国の不動産会社のデフォルトや米国のテーパリングと利上げのタイミングが懸念されています。
株価の動きが弱くなってきました。
コツコツドカンってやつですね。
最近まで上昇スピードが急激だったので下落幅も大きくなっています。
下落傾向の相場では投資方針を確認しておくことが重要です。
冷静だったときの自分が考えた作戦なのです。
慌ててしまっている今よりはまともなことを考えているはず。
だよね? 頼むよ。
我が家の投資計画に変更はありません。
4ヵ月前に立案しておいた作戦を現在の状況に落とし込みます。
以前に策定した投資計画はこちらです。
現在の状況に落とし込みました。
投資計画(2021年10月改訂)
購入計画
緊急時買い増し資金の出動 →SPXL
※積立
僕の一般NISA(毎月5万円)→楽天VTI
iDeCo(毎月6万7,000円)→楽天VTI
購入タイミング
市場の10%下落時
売却計画
年末に2017年度NISA銘柄(日本個別株)
追加の購入予定は市場が下落したときだけです。
S&P500は9月2日に記録した4,545ポイントが最高値。
10%下落した4,090ポイントになったら買い増しします。
購入銘柄はSPXLです。
残している買い増し資金の25%、およそ250万円を投下します。
レバレッジが効いているため計算が難しいですが、想定される株価はUS$88ほどです。
保有割合を調整するため株価が好調だった際に売却した株価を下回ります。
5/24 売却 SPXL @US$100.00- x 300株
6/28 売却 SPXL @US$105.87- x 250株
8/4 売却 SPXL @$114.83- x 250株
完璧です。
これこそが計画通りに遂行することの強みなのです。
売却の予定は市場の動向に関わらず、2017年のNISA枠で購入した日本株です。
12月に払い込まれるはずの配当金を受け取り次第放出します。
配当が9月に振り込まれたiシェアーズ・コア TOPIXはすでに手放しました。
それから7%もの下落です。
危なかった、ギリギリのタイミングだった。
投資計画を洗い出したら明確になりました。
S&P500が4,090ポイントまで下落しない限りは動く必要はありません。
買い増しラインまでに到達せずに回復したら嬉しい。
すでに1億円以上もの資金を市場に投下しているのです。
下落した場合も大丈夫。
ポートフォリオの整頓のために放出した銘柄を、より安く仕込むことが出来る。
上手く立ち回れたことを喜ぼうと思います。
潮目が変わったときにバタバタと動くことは良策ではありません。
ゆったりと構えておけばいいんだ、そのうち上がる。
右往左往していませんか?
動揺するのは問題ありません。
実際にお金は動いていないからね。
毎日の相場にドキドキしつつ、どのような事態が起きようとも慌てずに対処しようと思います。