昨今の株式は価格が大きく変動するので気が休まりません。
長期投資では日々の値動きを気にしても仕方がない。
そんなことは百も承知していますが気になるものは気になるのです。
株価が上がればビックマックを頼み、下がればチキンクリスプを頼む。
いつだってコークチェリーを頼める人間に、僕はなりたい。
解決策は徹底的に銘柄研究を行い、絶対的な自信をもって投資に臨むこと。
ウォーレンバフェットは経済状況と財務諸表とを読み解き、経営陣とも面談して投資先を決定します。
「今後10年間市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる企業だけを買う」
僕の場合は米国株インデックスに投資し、全世界インデックスに投資しています。
10年なんてもんじゃないよ。
アメリカの大企業はグローバルなネットワークを張り巡らせ、世界経済の成長をけん引しています。
世界が儲かるときにはアメリカが儲かるし、そもそもの世界指数をも保有している。
資本主義が存続する限り、我が家の資産は大丈夫です。(個人的な考え、または希望です)
株価の低迷は資本主義の崩壊です。
資本主義は民主主義と高い親和性を持っている。
資本主義が崩れる時には民主主義が破れ、独裁社会主義が跋扈するのです。
壮大ですね。
まぁそこまで深く考えてはいませんが、株価の上昇は間違いないでしょう。
資本主義の世界では物価が上がるようになっています。
物価が上がるということは、名目的な貨幣価値が下がるということです。
株価は企業の価値。
貨幣価値が下がっても、企業の実質的な価値は変わりません。
企業の価値は物価の上昇に連動し、インフレが起こている限り株価は上昇するのです。多分ね。
目下の経済状況は急激なインフレが直撃しています。
アメリカの中央銀行制度であるFRBが利上げを準備しており、株価には逆風中。
企業が資金を調達する際のコストが高まってしまうことが要因です。
金利上昇は株価を押し下げるけれど、インフレ下では物価が上昇して株価も上がる。
どちらの要因が強いのか。
株価は日々の綱引きに揺れていますが、長期的な株式市場の成長は歴史が証明してきました。
200年以上続いてきたことが、これからも続くか転換するか。
そりゃあ継続するほうに期待が持てるって話なのです。(個人的な考え、または希望です)
日々の株価変動には心が痛みます。
1晩で500万円ほど吹き飛ばしたりしています。
どんな人生だよ。
株価の下落が連続すれば、止めていたアルコールに逃げてしまう夜もあります。
それでも僕はこれまで学んだ理論を頼りに、市場への荒波へと歩を進めます。
大切なことは勉強して身につけた知識を適切に使用すること。
不安だからって周囲の雰囲気や、出所の知れない情報をうのみにしてはいけません。
たどり着くのは経済的な自由か、それとも深海の藻屑か。
億万長者物語が10年後も継続していますように。