無事に契約解除期日が到来し、売主による売り止めの危惧はほぼなくなりました。
期日後は僕の案件では物件価格の10%。280万円が解除金として必要になります。
購入できることはほぼ間違いなさそうなので、リフォームの準備を始めました。
契約についてはこちらの記事をどうぞ。
自宅の購入について、今までの経緯です。
リフォームは、なるべく多くの工務店から見積もりを取ることが正攻法です。
僕は4社から見積もりを取り、値段と施工方法とを検討して発注会社を決定しました。
見積もり価格の値段幅です。
塗装(屋根、外壁)
100~280万円
水回り(風呂、トイレ、キッチン)
200~350万円
値段の開きは、なんと倍以上でした!!
施工方法の違いもあるし、単価の違いもあります。
各工務店に内訳を聞いていますが、安いところのほうが工夫をくらしたり、納入価格を押し下げて値段を下げてくれているようでした。
リフォーム会社を絞り、詳細を打ち合わせます。
仕様を決めたり、ほかの工務店が教えてくれた施工を組み入れてもらったりして価格に落とし込みました。
コンセント交換や不要家具の撤去、清掃は僕でも対応できると判断。
価格に入っていたけれど外してもらっています。
分かったことです。
- 見積もりは複数社からとる
適正価格や必要な施工内容が分かります。
- 工務店にお願いする
職分が詳細に分けられており、工程に合わせて素人が職人を手配することは至難です。
- 不要なリフォームはしない
見積もりの内訳を確認することで工程詳細が分かります。自分でできそうな内容は自分でやったほうが安いし、楽しめます。
我が家の最終見積もりです。
塗装(屋根、外壁+内装)
165万円
水回り(風呂、トイレ、キッチン)
200万円
塗装は最安値ではありませんが、信用できる工務店に発注しました。
下地塗装や洗浄作業の品質は工務店に監督してもらったほうが安全です。
水回りのリフォームは手広く転換している地域の工務店に決めました。
仕入れ力があるのでハウスメーカーから安価な価格で部材を納入してくれます。
どちらの会社も、好印象な見積もり担当者が現場監督を引き受けてくれることも決め手でした。
リフォームは職人を手配して進行していくので、顧客への誠実さと職人への押しの強さは必須なのです。
職人や工務店には不良あがりのような人が在籍したりしてします。
そういう人へ下手に発注してしまうと後々気疲れしてしまいそうだ。
断りの電話を入れる時ですら気おくれしたので、作業工程への細かい注文を出すなんて、想像するだけで気が滅入ります。
リフォームの値段は、あってないようなものです。
住宅という高い買い物に付随するものなので、通常ならありえない発注をしてしまいがち。
落ち着いて、適正で適当な工程を選ぶ必要があります。
スーパーでニンジンを選ぶかのように。
薬局でトイレットペーパーを選ぶかのように。
吟味することが重要なのです。