第2種電気工事士を受験してきました。
この資格を保有していれば大抵の電気工事を行うことが可能になります。
コンセントやスイッチの交換はドライバー1本で簡単にできるし部屋の雰囲気が大きく変わるのでおススメですが、無資格だと法令違反になるのでご注意ください。
電気工事士の試験ではPCテストの導入を検討しているようでパイロットテストの受験が募集されていました。
年に2回の本試験には申し込みが間に合わなかったので、パイロットテストを試しに受けてみることにしました。
無料だしね。探せば色々あるものです。
早速ですが結果です。
PCで4択問題を選択し終えてネットで提出すると即座に得点が表示されました。
僕の得点は46点でした。
おそらく不合格ラインだと思われます。
僕はペーパーテストには強いので侮っていました。
筆記試験は7割が合格するとのことですが、現場経験がないとかなり難しいです。
三相3線式回路が断線した際の電圧の測定方法を問われましても。。。
対策をしておかないと受かりません。
電気工事士の資格は収益物件の管理に役に立ちます。
読者からも反響をいただいていますので、対策について記載しておきます。
1.過去問を解いておく
電気技術者試験センターの公式ページに過去問が公開されています。
一度は解いておくこと。
僕は過去問に触れずにパイロットテストに臨み、玉砕しました。
2.配線図の対策をする
50問の試験のうち、配線図に関する出題が4割を占めます。
試験範囲が制限されているので効率よく得点できます。
配線図以外をすべて適当に回答しても合格ラインに到達できる計算です。
3.勉強時間を確保する
合格率7割の試験だと聞くと油断してしまいます。
実際に現場で働く人には簡単なのだと思いますが、日常生活では知りえない内容ばかりです。
最低でも30時間は勉強時間を確保する必要があると感じました。
工具の使用方法や部材の選択理由など、実務的な知識が問われるので勉強が無駄になることはなさそうです。
第2種電気工事士の下期試験は10月に開催されます。
申込みは6月中旬から7月上旬まで。
合格できるように頑張ります!