投資物件の購入を予定しています。
物件探しは10年前から始めました。
今まで注文まで進んだのは2件です。
1件目は9年前。
売主側の不動産屋から妨害を受けて契約に至りませんでした。
倫理感の低い不動産屋にあたると、売り手側と買い手側の両方から手数料を取りたい思惑が紳士協定を超えてしまうのです。
2件目は3年前、売主の売り止めによる頓挫です。
条件はすべて折り合っていただけに残念でした。
当時準備していた購入資金は株式に投下、我が家の資産構築に寄与してくれてました。
結果としては首尾よく終わったのでよかったです。
懇意にしている不動産屋から連絡を受けました。
持ち込まれたばかりの物件があるそうです。
駅まで徒歩5分のメゾネット1部屋。
建物は築50年の鉄筋コンクリートものです。
オーナーチェンジ物件で貸借人は15年以上も住んでくれていると聞きました。
土地や建物はほかの権利者との共有にはなりますが、建物自体がコンパクトということもあり管理費も修繕積立金も月額4,000円と非常に安価でした。
物件価格は750万円、表面利回りは12%です。
12%!? 驚異的すぎるよ!!
もう少し高かったら詐欺を疑うレベルです。
外国人から買いが入っていたようですが、ほかの所有者が懸念して契約に至らなかった経緯があるとのことでした。
くだらない横やりが面倒になった売主が価格を下げて売却しようとしているらしい。
今でも変に国籍を意識する人はいるのですね。
あまり好きな感覚ではありませんが、安く買える要因になっているので複雑です。
すでに条件としては完璧です。
売主も僕と同じ不動産屋を通しているため妨害はありません。
あと50万円下げてもらえたら即刻購入することを伝え、不動産屋を通して値段交渉をお願いしました。
そのままの値段でも問題はありませんが、安く買えることに越したことはないのです。
1時間後に売主から怒られたと連絡が来ました。
安くするんだったら無理に売る必要はないんだと。
・・・そうでしょうね。
利回り12%の物件を手放す必要はない。
せっかくなので、20万円ではどうかと再交渉。
不動産屋は涙目です。
期待していませんでしたが売主は10万円も安くしてくれました。
これ以上注文を付けてくるなら売却を取り下げると脅されたそうです。
不動産屋には申し訳ないことをしましたが、10万円も安くなってよかったです。
条件面は折り合えたので買い申し込みを入れました。
これから物件詳細について調査をし、大きな齟齬がなければ契約へと進みます。
登記費用や不動産手数料などの諸経費を差し引いても、10%以上の利回りが残ります。
年間100万円ほどの安定した家賃収入は魅力すぎる。
進捗についてはまた報告します。