億万長者物語

30歳100万円から運用を始め、41歳現在の投資額は1億4,500万円。会社勤めは辞めました。自分の人生を取り戻すために奮闘中です!


「投資家みたいに生きろ」を読んだ

 

気が付いたら金融市場への投下額が1億円を超えていました。

まぁ恐らく路頭に迷うことはないだろうと思ったので会社勤めはやめています。

世間から見たら僕は投資家ということになるのかもしれません。

 

投資家じゃなかったらなんなんだろう。

無職? 主夫? 仙人?

 

止めておきましょう、自分の呼称を考えて可能性を限定する必要はないし、それになんだか悲しい気持ちになってきます。

 

投資家のような暮らしはしているものの投資家についての明確なイメージがないので、投資家について学んでみました。

「投資家みたいに生きろ」の読書感想文です。

 

 

本書はひふみ投信を運用する藤野英人氏による執筆です。

ところどころ投資に関する手順や技術が説明されますが、本旨は投資家という職業についてではありません。

投資家“みたい”に生きるための本です。

 

投資家は未来にエネルギーを投下します。

エネルギーとは以下の5つです。

  • 主体性
  • 時間
  • お金
  • 決断

 

そして以下3つのリターンを得るのです。

  • 目に見える資産
  • 目に見えない資産
  • 明るい未来

目に見える資産とはお金や商品、目に見えない資産は経験や人間関係です。

明るい未来については、自分の未来だけでなく、利他的な社会全体への還元をも意味します。

 

手元からエネルギーを手放す際に、投資か浪費かを考えてみる。

未来へとエネルギーが託されていない行動を慎むことで、投資活動を最大化することができます。

 

 

 

 

本書で痛快に感じた箇所があります。

著者によると日本人は2つのグループに分けられるいう論説です。

  • 「失望を最小化する人たち」
  • 「希望を最大化する人たち」

 

「失望を最小化する人たち」

このグループは将来には失望が待っていると考えます。

なるべく失望を少なくとどめようと、リスクを最小化することが行動原理です。

「今の会社にしがみつく」

「人付き合いを増やさない」

このように考え、お金についても保守的です。

貯めておけば何とかなるかもしれないと、貯金や節約ばかりするのです。

 

「希望を最大化する人たち」

このグループは変化を望み、希望を最大化させようと自ら進んで行動します。

「将来は明るいし、挑戦したほうが喜びは大きくなる」と前向きに考えているためです。

「何もしないこともリスクだ」ということが分かっているので消費や投資行動にも前向きで、成長のため、社会の後継のために、「自分にできることは積極的に取り組もう」と考えます。

 

 

 

 

日本人の大多数は「失望を最小化する人たち」のグループに属しており、「希望を最大化する人たち」は少数です。

損したくないと気持ちが必要以上に蔓延していて、適切な挑戦が生み出されづらくなっていると筆者は指摘します。

 

希望を最大化する人は、物事の良い部分を見ることが出来る人です。

リスクがゼロになるのを待つのではなく、リスクを下げる努力をしつつ、よきタイミングで挑戦をする。

 

投資家のように生きるということは、希望を最大化するということです。

リスクと立ち向かうのでときには手痛いダメ―ジを負うことにはなりますが、なんだか楽しそうだ。

それにリスクを最小化しようとする行動が、逆にリスクを高めてしまうときだってあるし。

 

投資家のように生きることが人生を楽しむコツだということが分かりました。

これからもリスクにおびえることなく、希望を胸に、投資を含めて色んなことに挑戦んしていこうと思ったのでした。